2008年09月09日

軽いランドセルはいいのか?



ランドセルに軽さを求める人が多いようです。

人工皮革の物は天然皮革の物より200g程度軽く、これは素材自体が軽いためなのですが、

子供にとって200gは重いのでしょうか?
 
たしかに店頭で持ち比べてみると200gの差は明らかで、天然皮革の物のほうが重く感じられます。

でも店頭のランドセルはカラッポですよね。

通学時には教科書やノート、筆記具などいろいろと入ってきます。

毎日最低1kgくらいは中に入るでしょう。そして学年が上がるにつれて中身も増えて重くなります。

実際に小学校1年生の教科書やノートなどを中に入れた状態で持ち比べてみると、

私には両者の重さの違いはわかりませんでしたし、6歳になる知り合いの娘さんにもわかりませんでした

(ちなみに知り合いの娘さんは小柄・細身で、背の順でもクラスで一番前だそうです)。

ましてや背負ってしまうと絶対にわかりません。

ですからカラッポの状態での重さの比較には意味が無いんです。

私は逆に“軽さ”を疑っています。メーカーによっては“いかに軽く作るか”を日々考えている

ようですが、形と大きさがほぼ決まっている製品を軽くするには、耐久性と機能性を落とす

しか方法がありません。実際には革の厚みを薄くしたり、ベルトの幅を狭くしたり、

補強を省いたり、金具の厚みを薄くしたり、プラスチックを多用したりということです。

こういったものは店頭に並んでいる状態ではなかなかわかりませんが、

実際に使い始めると実感できるものばかりです。

また軽量化という名目で品質を落とすとコストも下がりますから

メーカーにとっては利益が上がります。


どんな製品でもそうですが、しっかり作られた物にはある程度の重さがあるのは当然です。

もし同じ材質で同じように作られた物のうち片方だけ軽かったら、

そちらは手を抜いている可能性が大きいでしょう。

▼高耐久の総牛革ランドセルをお探しなら一度見てみてください

http://www9.wind.ne.jp/toyama-kaban/kodawari_fl.htm




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